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今月はネコ科の動物であるヒョウを紹介します。
ヒョウはアフリカやアジア・インドなど広範囲に分布しており、サバンナで生活しています。 サバンナでも草が多いところや岩場など身を隠せるところにいます。 体の特徴としては、尻尾が長いことがあげられます。自分の体長の半分以上あります。
ネコの仲間とあって狩りは得意です。待ち伏せや奇襲をします。基本的に狩りは一頭で行いますが、 時々群で狩りをすることもあるようです。また、木登りが上手で高い木に登って獲物を探すこともします。 ヒョウは、シカやヒヒ・イボイノシシなどを獲物としますが、特にイヌを好むそうです。
ヒョウは体長150cm前後で体重は30〜50kg程度と比較的小さい動物です。 それにも関わらず力が非常に強く、自分の体重よりも重い獲物をくわえて、高い木に引きずりあげたりします。 これだけの力があるので、シカやシマウマなども簡単にしとめてしまいます。
ヒョウは獲物にこだわりがあるようです。ヒョウはイヌやヒヒが大好物です。 これはどのヒョウにも当てはまることですが、中には非常に獲物にこだわりを持つものがいます。 例えば、イボイノシシを食べてその味を気に入ると、 それ以降イボイノシシばかり狙って狩りをするといった具合です。 イボイノシシが近くで捕れなくなると、遠くまで探しに行って食べるほどの執着ぶりです。 結構「グルメ」な動物なんでしょうか？
少し今月は短めでしたが、ヒョウのこだわりなんかは知らない人が多いのではなかったでしょうか？ 本文には書きませんでしたが、ヒョウは他の肉食獣と比べて敏捷性が高いのも特徴なんですよ。
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