今回はヒツジです。主に家畜化されているものについて説明しますね。
ヒツジはかなり昔から人間と生活し、家畜化されていました。 また、骨だけを比べるとヤギとよく似ているそうです。現在では、 改良が進み数百種類もの品種があるそうです。
人間にとってヒツジは非常に飼いやすい動物でした。
ヒツジは群を作る習性があって、一頭のリーダーがいます。
そして、飼われると人間をリーダーだと思って従う
のです。
こういうことがあるので、一人でもたくさんの(数百頭)ヒツジを飼うことができるのです。
ヒツジは草食動物なので、草を主に食べます。
参考までによく似ているといわれるヤギは、草や木の実などいろいろ食べます。
もともと食べ物の少ない山にすんでいたので、
人間に飼われたときでもエサを喜んで食べた
そうです。
家畜として飼われているならば人間にとってメリットが無くてはなりません。 そのメリットとはおなじみの「洋毛」です。今では毛を刈るのを目的に飼われていますが、 もともとは肉や乳も利用していたんですよ。
今回は、みなさんご存じのことが多かったのではないでしょうか? ちなみに上で紹介した毛や乳の利用の他に毛皮を取ることもあったようです。 また、来月は変わった動物を紹介しようと思います。
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