今回はアフリカゾウです。草原地帯にすむ大きな動物の生活を紹介します。
アフリカゾウは、その名の通りアフリカにすんでいます。 ほとんどが草原や森にいて、メス1頭をリーダーとして群を作ってくらしています。 また、気温の高くなる日中は活動せず木陰で休憩しています。 そして涼しくなってから食料や水を探すために活動を始めます。
ゾウは子供の世話を非常によくします。それにもし母親が死んでしまっても、 他のメスのゾウが代わりに世話をしてあげます。また、仲間が死ぬとその死を悲しむようにその場を離れず、 鼻で起こそうとします。
その巨体を維持するためにかなりの量の食事をします。 その量は200kg以上にもなります。食べるものは、木の葉や皮・根・枝などです。
ゾウの鼻は地下水を見つけることができます。その能力は素晴らしく干上がった川の底を掘って、 地下水を飲みます。また、水浴びも好きなようで毎日水を浴びるようです。これには暑さを防ぎ体温を下げたり、 体についた寄生虫を落とすという効果もあります。
ゾウにはアフリカゾウだけでなく、インドゾウやアジアゾウなど多くの種類がいます。 ちなみにアフリカゾウは臼歯という歯がすり減ると生え替わるそうです。便利ですね〜。
Copyright © 1996-2007 asinus, All rights reserved. |