こんにちは。今回のテーマはウォンバットです。 ウォンバットは、コアラやカンガルーと同じくお腹に袋を持った有袋目の動物です。
ウォンバットの手はとても強く穴を掘るのが得意です。その得意の穴掘りで巣穴を作ります。 単独で行動し夜行性ですが夜だけではなく昼間も活動しています。
主に草などを食べます。他にはキノコや木の根っこなども食べます。食べるものが固くても大丈夫なように、 門歯という歯が大きく強くできています。 ちなみに巣穴を掘るときに障害物があるとこの門歯を使ってかみ切ってしまいます。
ウォンバットはカンガルーなどと同じく「育児のう」という袋を持っています。 子供はこの中でしばらく育ちます。 穴を掘っているときに子供に土がかからないように袋の入り口は後ろを向いています。
コアラがいることでおなじみのオーストラリアですが、ウォンバットもここに生息しています。 コアラに最も近い動物とも言われています。人によくなつくので、 オーストラリアでは人間の子供の遊び相手にもなるそうですよ。
ウォンバットは人によくなつくと書きましたが、
ある図鑑には臆病なので人目につきにくい
とも書いています。
どちらが正しいのかは私の知識不足のため分かりませんので、注意事項として書いておきます。
これについてご存じの方がいましたらぜひ教えて下さい。
楽しんでいただけましたか?参考図鑑に写真が出ていたのですがとってもかわいい姿でした。 小さなクマのようにも見えましたよ。 今のところ動物園で見たことはありませんが、もし見られる機会があればぜひ見に行ってみて下さい。 (できたら、その時に写真を撮って送ってくれるとうれしいです!)それではまた。
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