|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
さあいよいよ20世紀も終わりですね。 今回は、もうすぐお正月（ちょっと早いかな？）ということで、おめでたいツルです。
ツルはご存じの通り日本にもいます。といっても日本に来るのは冬だけです。 ツルは渡り鳥なので越冬するために日本に飛んできます。 集団でねぐらを作り湿地などでエサを捕ってすごします。
ツルは鳥の仲間、つまり鳥類です。ほかの鳥類と同じくミミズなどを食べます。 そのほかには、カエルや昆虫（バッタなど）を食べます。また、草の実も食べます。
ツルは鳥類なので当然、卵を産み、そしてひなが孵ります。 ひなは産まれてすぐに歩き回ることができます。 また親のような白い羽とは違い若鳥の間は、茶色い色をしています。 そして1年たつと親鳥とわかれて飛び立ちます。
渡り鳥は空を飛び繁殖地や越冬地へ来ます。ツルも渡りの時に空を飛びますが、 なんと上空3000mもの高さを飛ぶことがあるそうです。また、繁殖期にはツルのダンスを見ることができますが、 これは繁殖期だけでなく1年中見ることができます。
いかがでしたか？今年最後の、そして今世紀最後の動物コラム。 日本にやってくるツルは、約1万羽もいるそうです。 もしツルを見に行くようなことがあったら遠くからそっと見てやって下さいね。
|
Copyright © 1996-2007 asinus, All rights reserved. |