最近やっと寒くなってきましたねー。ということで今回は寒いところの動物です。 北極圏に棲むホッキョクグマです。
ホッキョクグマはその名の通り北極圏に棲んでいます。ホッキョクグマは寒さに適応した体になっています。 まず、毛はもちろんのこと人間ならいやがる皮下脂肪がとても厚くなっています。 毛は脂分があり水をはじくことができます。体温を極力逃がさないように、耳などは小さくなっています。
ホッキョクグマは魚などを主食としてます。魚だけではなくアザラシやその子、ホッキョクギツネも食べます。 ホッキョクグマは非常に大きな体で、体重700kgにもなるものもいます。 この大きい体を維持するためには、アザラシでも食べないとやっていけないのでしょうか?
ホッキョクグマは泳ぎが得意です。 最初に書いたとおり、分厚い皮下脂肪を持っているので軽々と水に浮きます。 そのため長い時間浮いて泳ぐことができるのです。 また、足の裏に毛が生えているので、氷の上でも滑らずに歩くことができます。
子供がお腹にいるメスは、雪が積もった斜面に穴を掘り、冬ごもりをします。 そして真冬に子供を産んで穴の中で育てます。ホッキョクグマは体が大きく天敵がほとんどいません。 しかし、シャチや私たち人間が天敵なので穴を掘りその中にはいるのでしょう。
今回はホッキョクグマでした。動物アルバムには、ホッキョクグマの写真がありますので、 まだ見てない方はぜひご覧下さい。では、また次回をお楽しみに!
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