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第6号:シリーズほ乳類(5)

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はじめに

こんにちは。寒くなってきましたが風邪などひいていませんか? 今回は、シリーズ哺乳類第5回「哺乳類の分布」についてです。 今回は、短めにしています。(←資料が足りなかったのです・・・)

イタチ類のすみ分け

動物たちは、それぞれ特有の場所で生活をしています。これを生態的地位といい、すみ分けともいいます。 木登りが得意なテンやクロテンなどは、森に住み、リスやウサギなどを主食としています。 また他には、地上で活動し、ネズミやカエルを主食とするオコジョやイタチなどのイタチ類や、 海でウニや貝を主食とするラッコ*1がいます。(*1ラッコもイタチの仲間です。)

大きくなる?

トラは色々なところに住んでいますが、 北に住むシベリアトラと南に住むベンガルトラは体の大きさが違います。 北のシベリアトラは体長225〜320cmあるのに対し、 南のベンガルトラは184〜270cmしかありません。 これは、体が大きいと体熱を奪われにくいためです。 亜種で比べると北へ行くほど大きくなる傾向があるそうです。

あとがき

哺乳類の分布いかがでしたか?さて、次回はいよいよ「シリーズ哺乳類」最終回です。 内容は、野生動物の保護や総合的なものとなる予定です。ではお楽しみに!

P.S:「シリーズ哺乳類」を作成するにあたって、 株式会社学習研究社発行の学研マルチメディア図鑑 動物を参考にさせていただきました。

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