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第4号:シリーズほ乳類(3)

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はじめに

こんにちは。シリーズ哺乳類も第3回目をむかえました。今回は、哺乳類の生活「前編」です。

なわばりと行動圏

動物は、なわばりと行動圏を持っています。行動圏というのはエサを取ったり、 仲間とのコミュニケーションをとるためのものです。行動圏は、なわばりの周辺にあります。 トラやチーターなどは自分のなわばりを毎日巡回して尿でマークをします。

哺乳類の子育て

哺乳類は一般に大きな赤ちゃんを産みます。 ライオンの子供は、乳離れすると親と一緒に狩りに行き獲物の取り方を教えます。 キリンなどは生まれてからわずか40分で立ち上がり歩けるようになります。 草食動物の赤ちゃんは肉食獣におそわれる危険が多いので、 このように早く立ち上がり歩けるようになるのでしょう。

食べ分け

草食動物たちは、草を主食としていますがその草をめぐって争ったりはしません。 それは、動物たちは1本の同じ草でも好みが違うからです。これは木でも同じことです。 例えば、草の先はシマウマが食べ、葉のついた茎はヌーが、根元はガゼルが食べています。 また、キリンの好物であるアカシアでも同じです。

動物の寿命

寿命は一般的に、体の大きさに比例します。つまり体の大きいものは寿命が長く、 小さいものは短くなるといった具合です。野生の動物では病気や敵がいるので一概には言えませんが、 ゾウで約50〜70年です。ヒトのように70年をこえる動物は例外を除いて他にはいないようです。 参考にいくつか動物の寿命を書いておきます。[ウマ−30年・ジャイアントパンダ−15年・ ネコ−13年・イヌ−13年・ドブネズミ−2年]

あとがき

今回は、哺乳類の生活についてお送りしました。次回は同じく哺乳類の生活「後編」をお送りします。 では、次回をお楽しみに。

P.S:「シリーズ哺乳類」を作成するにあたって、 株式会社学習研究社発行の学研マルチメディア図鑑 動物を参考にさせていただきました。

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