こんにちは。今回のテーマは「クジラ」です。
まずは、簡単にクジラについてお話ししましょう。クジラは人間と同じ、ほ乳類です。 ですから、魚などと違って、赤ちゃんを産みます。クジラの仲間では、地上に上がる種類はいません。 また、イルカなども仲間です。
みなさんはクジラというと、どういうイメージを持ちますか?「体が大きい」「潮を吹く」などでしょうか? 体が大きいということに関しては次の項でお話しすることにして、ここでは潮吹きについてお話ししましょう。
クジラは水中で生活しています。しかし、ほ乳類なので魚のようにエラはありません。 ですから、水面に出て呼吸をするのです。そのとき吐き出す息が潮吹きとなってみられるのです。 これは体の中で暖まった空気が、冷たい外の空気にふれて白く見えるのです。
この潮吹き、もう一つお話があります。それは、この潮吹きの形でクジラの種類を見分けられるのです。 例えば、シャチなら1.5mくらいです。マッコウクジラなら6mにもなります。 そして次にお話しする、シロナガスクジラならなんと15mにもなります。
地球には大きな動物がたくさんいます。キリンやゾウなどもそうですが、 史上最大ともいわれるのがシロナガスクジラです。 シロナガスクジラは、全長33m・体重177tという記録があるそうです。 これは、歴史上でも最大とされており想像がつかない大きさです。 このシロナガスクジラの生息数は、約6000頭から1万4000頭くらいです。
今回のクジラはどうでしたか?今度クジラを見るときは潮吹きに注意してみて下さい。 種類によって形が違うのがわかると思います。
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