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天王寺動物園てんのうじどうぶつえん
天王寺動物園の正面入口写真 開園時間 9:30〜17:00(入園は16:00まで)
休園日 月曜日(休日の時は翌日),12/29〜1/1
入園料 大人\500,中学生以下・65才以上無料
住所 大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-108
駐車場土産店併設無(売店有り) カメラ撮影一部不可 公式サイト
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天王寺動物園は都市の真ん中にある動物園です。 近くには大阪のシンボルである通天閣があります。 大阪市民には親しみのある動物園といえるでしょう。

都市部にあるとはいえ、敷地は結構広くゆっくり見ていると2〜3時間ぐらいあっという間に過ぎてしまいます。 さらに最近様々な拡張工事を行い施設も立派なものが揃いつつあります。

その中でも特に注目すべきはサバンナゾーン。本来、草食動物たちの住むサバンナを再現したエリアです。 狭い敷地に動物を詰め込むのではなく、広々とした場所で飼育するという新しい試みです。 実際、動物たちも生き生きとしているような感じがしました。(Photo_1)

この他には、水中にいるカバを真横から見ることの出来るカバ舎(Photo_2)があります。 他の動物園ではなかなか見ることの出来ない水中のカバの姿が見られます。

定番のゾウも普通に見るだけではなく、観察小屋の小窓から至近距離で見ることが出来ます。(Photo_3) 運が良ければサファリパークなどよりも間近で見ることが出来るかも知れません。

園内を歩いていると巨大な鳥かごのような施設があります。ここは「鳥の楽園」と名付けられた場所です。 この鳥の楽園、外から見るのではなく、自分が中に入って見るんです。(Photo_4) 中にはいると鳥たちとの間に檻はありません。自分のすぐ目の前を飛んでいく鳥たちを見ることが出来ます。

サバンナゾーンにいるキリンは午後3時ぐらいになると室内展示場に入ります。 頑丈な太い柵はあるものの、2〜3mぐらいの距離から大きなキリンが見られます。

その他には、爬虫類だけを集めた爬虫類生態館があります。 ワニやイグアナ、トカゲなどいろいろな種類の爬虫類がいました。(Photo_5)

このように間近で見られる動物が多くて入場料も安いところはあまり無いですよね。 一日かけてゆっくり見るのがお勧めです。

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レポーターasinus
最終更新日04.09.05
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