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京都市動物園きょうとしどうぶつえん
京都市動物園の正面入口写真 開園時間 9:00〜17:00(12月から2月までは16:30まで)
休園日 月曜日(祝日の場合は翌日),12/28〜1/3
入園料 大人\500,中学生\400円,小学生以下\0円
住所 京都府京都市左京区岡崎法勝寺町
駐車場土産店併設カメラ撮影一部不可 公式サイト
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京都市動物園へ行ってきました。 ここは日本で2番目に古くて、平成15年に100周年を迎えた歴史ある動物園です。 ちなみに一番古いのは、上野動物園だそうで…。

まず入園ゲートをくぐって思ったのは歴史ある動物園だけあって、 最近の動物園と比べると古い感じがします。

photo_1はキジ類がいる獣舎です。写真を見て分かるとおり、多くの種類がいました。 ただ難点があって、網目が狭いのか格子の1本1本が太いのか動物がよく見えませんでした。

次に目を引いたのはクジャクです。ここは檻のない開放式なのでよく見えました。 タイミング良く羽を広げたところを見ることが出来ました(photo_2)。 羽を広げるのはメスではなくオスで、主に求愛を示す行動です。

ここまでの感想として、園内がそれほど広くないので次々と動物が現れる感じがしました。 また、通路は舗装されておらず土のままになっています。 これは自然な感じがして良いと思いました。

途中、おもしろい光景を目撃しました。photo_3の写真がそうです。 この動物はラマなんですが、なぜか鉄製の柵を必死でなめていました。 それも1頭だけではなくてここにいるラマみんなが同じ事をやっていました。

次は、は虫類館というものが見えてきました(photo_4)。 ここにはワニやヘビを始め、イグアナもいました。

さて、この動物園をまわってみて思ったのは全体的に動物の姿が見えにくいということです。 檻の格子が太くて間隔が狭いためカメラでほとんど写すことが出来ません。 場合によっては、檻にピントが合ってしまい動物がぼやけるということもありました。

あともう一つ、猛獣の檻は頑丈にしないといけないというのは分かるんですが、 鉄格子の上に網を張るのはちょっとどうかと思いました。 ただでさえ見にくいのに、網があることによってカメラで撮影することが不可能です。 また、肉眼でも非常に見えにくくこれは改善して欲しいなと思いました。

少し厳しいことを書いてしまいましたが、悪い動物園というわけではありません。 動物をじっくり見るのではなく、空いた時間にちょっと立ち寄るというのがおすすめです。

おまけ:
謎のキリンのオブジェがあったので撮影しました(photo_5)。 パンフレットによると「無線塔」だそうです。

photo_1
photo_2
photo_3
photo_4
photo_5
レポーターasinus
最終更新日05.03.05
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