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王子動物園おうじどうぶつえん
王子動物園の正面入口写真 開園時間 9:00〜17:00(11月〜2月は16:30まで)
休園日 水曜日(但し祝,休日は開園),12/29〜1/1
入園料 大人\600,中学生\200,小学生・幼児\0
住所 兵庫県神戸市灘区王子町3-1
駐車場土産店併設カメラ撮影一部不可 公式サイト
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神戸市立の王子動物園です。町中にありますがとても落ち着いた雰囲気があります。 これも神戸という土地柄だからかもしれません。

さて、入口のゲートをくぐるとまず目に入るのが色の鮮やかなフラミンゴの群。(photo_1) どこの動物園でもいるフラミンゴですが、ここは数が多くてきれいでした。

道に沿って歩いていくとパンダ館が現れます。 ここは野外にも飼育場があって、近くで観察することが出来ます。 パンダに限らず、ここは全ての動物が他の動物園よりも間近で見ることが出来ます。

次に見えてきたのはサルの仲間を飼育している法養式動物舎というもの。(photo_2) これは広い飼育スペースで放し飼いにしているという施設。 写真はチンパンジー舎のものです。これだけの広さがあればのびのびと生活できますね。

この他には、コアラもいます。ここはパンダといいコアラといい珍しい動物がたくさんいます。(photo_3) コアラ舎は、間近で見るのではなく少し距離があります。 距離があるといってもそんなに離れているわけでもなく、 全面がガラス張りなので良く観察することが出来ます。 ちなみにほとんどのコアラは寝てました。

動物園定番のキリンやゾウももちろんいます。 他にラマやダチョウ・カンガルー・サイ・カバなどたくさんの種類の動物がいます。 カンガルーやダチョウなどがいる所は飼育場を上から見るようになっています。

王子動物園では動物を見るだけなく、 骨格標本やその他資料を展示した「動物科学資料館」というものがあります。(photo_4) 動物の生態や特徴などが詳しく分かるほか、図書館もあり充実した施設といえます。 休憩ホールでは隣にあるペンギン舎を見ることが出来ます。 ペンギン舎よりも低い位置にあるので水中を泳ぐペンギンの姿を見ることが出来ます。

そして、最後に私のお薦めの円形猛獣舎。円の形をした動物舎で、 トラ・ライオン・ヒョウ・ジャガーがいます。普通猛獣は太い檻ごしに見ますが、ここはなんとガラス張り。 ガラス張りなので、目の前に来たときの迫力が違います。 写真は小さいガラスの部分ですが、トラが間近まで来ているのが分かると思います。(photo_5)

ここは数ある動物園の中でも非常に良い環境と言えます。 特に最後の円形猛獣舎は、間違いなくサファリパークよりも近くで見ることが出来ます。 動物園の他には、旧ハンター住宅・小型の遊園地・レストランもあり一日いても飽きることはないでしょう。

フラミンゴの群の写真
photo_1
チンパンジー舎の写真
photo_2
木につかまるコアラの写真
photo_3
動物科学資料館の入口の写真
photo_4
トラ舎の写真
photo_5
レポーターasinus
最終更新日05.03.02
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